鶴見日本料理屋さん。
続いては、個室に置く配膳台。
ご要望は、二段で、下の段は、お盆からお皿をはみ出して使用するので、
柱は無しで、オープンに!
上の天板、どうやって受けようか!
のれん受けのように、持ち出しにしよう!から形をだしました。
細身でスッキリと仕上がりました〜
組んでしまうと解らなくなってしまう仕口を!
伝統的な「木組み」・「ホゾ組み」で組みます。
その時々、部材サイズに応じて、ホゾの厚みや幅、二枚ホゾにするか、
木が痩せた時に緩まないよう考えています。
天板はしっかりとした厚みの板を使用していますが、全体のバランスで厚く見えるときは、
裏側を削り取り薄く見えるような工夫をしています。
展示テーブル、天板も厚く見えないようになっています。